こんにちは。『春還』更新してきました。
現世もまた春の日差し。更新がこんな時間になってしまいましたが(気付いたら半日以上寝ていました……)、よく晴れた日の真昼に読んでほしい回です。予告通り、好き勝手やりがちな私でさえやったことのない「あること」をやりました。
ストレートな、ハッピー・ゴールイン・ストーリーを書けない性分のため、こういう展開は実は書いたことがない。他ジャンルでもやったことがない。
素敵作家さん方の書かれるものとは毛色が違い、そもそも舞台設定が奇妙ではありますが、黒ファイでこれを書けて嬉しく思っています……。少々乱暴ながらこれを黒ファイと言い切ってしまう……(ちゃんと理由はあるのだけどそれはまた別のお話です。サイトがそこまで辿り着けたら良いのだが)。
ところで、人前式における三々九度については調べても詳細が分からず、“特別な人に酒を注いでもらう”という諏倭家オリジナル演出になっております。また、お酒を飲めない場合は盃に口を付けるだけでいいという情報はあったものの、ではお酒の残った盃はどうするのか? そこに酒を注ぎ足すのか? というのが分からず(ちょっとだけ注ぎ足している風に見えないでもない動画はあったが)、ユゥイの飲み残したお酒を黒様がそのまま飲み干す、という描写になっています。ちなみに、神前式では一回一回盃を神職に預けているようでしたが、人前式においてそれがどうなるのかも分からず、二人が直接手渡し合うという流れになりました。諏倭流、ということにしておく……。
あと、終盤は三年前の構想段階でメモしていた内容です……^ᵕ^
メモのあとにユゥイの詳細(祖国でのお話)を詰めたので、当初描いたよりもこのシーンの扱い方というか、裏に潜む深刻さみたいなものが変わってしまってはいるのですが、ほぼメモの通りです。黒たんは待てる人……そして彼の思いの深さを見くびって、無自覚に煽ってしまう由惟殿……
……絶対に幸せにします……(決意を改めている)
話は変わって。暖かくなるのは嬉しいのですが、人の往来が盛んになるこの時季、自身に固有の価値を見出せなくなりがちで、集団の中にいることが辛く悲しくなります。どの季節よりずっと透き通っている。誰の目にも映らない私。
少々解離が強く、よく分からない意識状態のまま仕事だけは期限内に終わらせているという、不都合と呼ぶほどでもないあるいは好都合な状態ですが笑、こうなった際の逃げ場である創作の場でさえも少し辛いことが続いています。
人の中で負った傷は、究極、人にしか癒やせないのだと思うから、私は自身のカタルシスとしてそういうものを描き、創作を続けていくしかないのだろうな。道楽としてやっている訳じゃないからね……命綱だから……自ら綱を切らないために何ができるか、を考える。
拍手ありがとうございます·͜·!
今作の完結すら怪しいのに、最近書きたいものが新たに二つ登場しました。時間はもちろんのこと、単純に体力が欲しい。
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こんにちは。続きを更新してきました。
永住編と名の付く世界線の黒様は、ファイ(ユゥイ)さんのお魚のお皿に手を出しがちです。
そして徐に、相手を嫁と呼んでみたり自分を夫と言ってみたり、珍しく浮かれた様子が垣間見えます。今作だからこそ成り立つ関係性……。
……書くことがないぜ……
大事なことは全部本文にぶつけていくスタイルなので、ブログという私語が機能しないタイプの人間だぜ……
もしくは、作品が大切であればこそ、下手に言葉を添えられなくなる。作品としての言葉ではなく、私という主観マシマシの言葉では、雑音にしかならない気がしてしまう(というか、自身に深みがないから、作文で吐き出している以上のものが何も残らなくて、ここで語れることがないのだろうな)。
そうそう、ホワイトデーだからといって案の定PDF本の準備は間に合いませんでした。まだ……読み返し作業の途中である……。
実際にスマホで読み返してみる中で、「文庫本サイズとしての余白があると(相対的に全体表示時の文字サイズが小さくなってしまい)読み難い」ということに気付きました。PDF本と割り切るなら、電子書籍らしいサイズ・余白設定にするべきなのかもしれない。ということでテンプレートを調整したりして試行錯誤しています。
あくまでも「文庫本」にこだわっていたけれど……縦書き・明朝体フォント・柱(ページ上部のタイトルやノンブル)という三拍子が揃っただけで満足している感はある。
本文の編集作業に手一杯で、表紙には着手できていないので、表紙を同サイズで作ってみて変でなければ採用しようかなぁ。考え中です。
……あ。
最近、自習室サーバー(単に四六時中私の好きなLo-Fiラジオを流しておくから好きに作業BGMにしてねという)を立てたいなとDiscordを触っていたのですが、PDF本の配布場所……Discordでもいいのか……
アカウントがないと配布データを入手できないという点はBOOTHと同じだが、Discordの場合はサーバー参加者のアカウント名が表示されてしまうからな。私自身、管理者や同志に気付かれずにそっと物陰から好きな作品を見詰めていたい……というタイプなので(危ない)、存在を検出されてしまうDiscordは使いづらい人がいるかなと思う。その辺は配慮したい……。
(そしてあるいはその逆というか、BOOTHの場合はフリープランでは限定公開ができないので、出品者側がもれなく存在を検出されてしまうという。創作者としても日陰に隠れていたいタイプです……)
そんなこんなで、自習室サーバー作っても誰も来ないかなぁ考えないでもないけど、整ったら公開するかもです。
拍手ありがとうございます!
こんにちは。結局今週も更新することにしました。
というのも、春還というタイトルだけあって春が舞台のお話なので、この季節の空気感というか、現実とのリンクを大切にしたほうがいいのかなと思い直した結果です。
こうして週一更新を続けていくとですね……仮に現段階から一ミリも執筆が進まなかった場合、四月一杯で更新できるものがなくなってしまうという事態に陥ります。そこからは場合によって隔週の更新、もしくは、脱稿してからの更新再開、ということになるかもしれません。
「それじゃ嫌だ! 隔週でいいからだらだらと夏まで延命してくれ!」というご意見が万一ありましたら、率直にそうメッセージください笑
更新の仕方には常に迷いがあります……。一話当たりの字数が多めになっていきますので、お時間を見付けてお付き合いいただけたらと思います。
さて、今回の捏造、もとい特殊要素といえばこれでしょう。襲名前の名前。
思考の形跡を見付けたので、メモをそのまま引用します。
黒様の名前について考えていて、調べものをしました。
そもそもは、「当主の座を引き継いでいない状態で、どの名を名乗るのか?」と疑問に思ったためです。ユゥイとの再会時、父上はまだバリバリ現役のイメージなので、黒様は当主ではない(=代々当主に引き継がれる「黒鋼」という名ではない、その名は父のものである)。そこで「名前とは」を調べたのであった。
幼名(ようみょう、ようめい、おさなな;童名・小字):幼児を身内の中で呼ぶために用いられる。
諱(いみな):元服の際に与えられる。実名・真名。主君や両親以外が呼ぶことは不敬に当たる(真逆の意味を持つ時代もあり)。
字(あざな;通称・仮名):諱を呼ぶ代わりに用いられる。仮名。
(官職名が通称名の役割を果たす場合もあり)
隠居名:先代から当代への襲名後、隠居した先代が名乗る名。
諡(おくりな、し;諡号しごう):貴人の死後に付けられる名。戒名。
幼 名
⇩ 元服
諱・字(官職名)
⇩ 隠居
隠居名
⇩ 逝去
諡
まとめるとこうなる。一人の人生で五つくらい名前があるということか。ややこしすぎる。
ややこしすぎる……。と思ったけど、複数アカウントを所持する今の時代、自分も名前五つくらいあるわ……と気付きました。いや五つもないか。
※以下は今回更新分のネタバレを含みます。
襲名までの字は考えなくてもいいかな……と思いながら二十二話を書いたけれど、結局出すことにしました。「氷襲(ヒガサネ)」です。冬生まれ=氷、跡継=襲、という。水系・龍の字が入っているというところ、「かね(=鋼・鉄)」の響きを踏襲しているところがポイント。あとから気付いたには、「氷」「氷重(こおりがさね)」という襲の色目が存在し、前者は白・白、後者は鳥の子・白と、白色に特徴付けられた冬の襲であるようです。黒様だけど、白い。原作子ども時代の服装が黒ではなく白寄りであることから、本来は黒尽くめではないのだろう(原作の黒装束は半闇落ちのイメージと解釈している)。ということで、黒様の名前がまた一つ増えました。
鋼 丸
⇩ 元服
諱: 鷹王
字: 氷襲
⇩ 襲名
黒 鋼
黒ファイともども、ちょいちょい別名が登場する我が家のパラレル。
かなり好き勝手をやっていて叱られないか心配ですが、こういうのをもうしばらく、こっそり続けます。すみません……。
こんにちは。今日は作業集中ツール『
gogh(ゴッホ)』について書きます·͜·
これまで作業中は、音楽プラットフォームSoundCloudなんかでLo-Fiプレイリストを流しながら何とか集中しようとしていたのですが、音楽プレーヤーの操作のついでにだらだらスマホを触ってしまったり、好みのプレイリストを探す旅に延々と出向いてしまったりして笑、特に最近は集中力が保たないと感じていました……。
単に日常のストレスで脳が疲弊しているだけかもしれない……と考えつつも、「集中」が目に見える形になったら、多少は作業へのハードルが下がるかなと思って、作業タイマー×アバター×ルームメイクという私の理想要素を備えた上記アプリを使ってみることにしました。
このアプリ、何がいいかというと、まず好きな部屋を作れる。嬉しすぎる。
好きなものに囲まれて作業できるだけでテンションが上がる。インストール時、ルーム作りに没頭してしまい本来の使い方を忘れ去る、というのはご愛嬌。
そして音楽。私好みのLo-Fiプレイリストが揃っている。
もしかしたらそれよりも嬉しいかもしれない、環境音メイカー。集中力が駄目すぎて音楽すら聴けないときは、以前から雨の音とか海の音、虫の音、風鈴の音なんかを聴いて作業していました。まさかのこれらを音楽とMIXできるだけでなく、複数の環境音を選んで流せるなど、音が好きな人間としては嬉しいでしかない。よく分かってくれている……。
それからこのアプリの肝というべき作業タイマー。
ポモドーロテクニック(25分作業+5分休憩の1クールを繰り返す)というのを初めて知ったのですが、カウントアップタイマーと使い比べながら作業しています。作業時間が集計されて目に見える形になるので、何もないより達成感があるのかなと思います。
で、最近リリースになったらしい、共同作業スペース機能。
お友だちがいたら、そのスペースを選んで入ることもできるという。とにかく絵が美しく、開放的な環境で作業をしている気分になって捗ります。眺めているだけでも癒やし。
私が一番気に入っているのは、「ただ同じ空間で作業する」というシンプルなこの一点。人によってはチャットができたら嬉しい、ということもあるのだろうけれど、微粒子のような私の集中力では対応できそうにない……。
さぎょいぷというものが流行った頃、正直憧れたこともあったのですが、私の作業の多くは作文、時々作曲、という、作業中に文字や音声のやり取りをするには不向きの創作ジャンルになるので、結局やらず仕舞いでした。……友もおらぬ……。
ただ空間を共有する、というだけのことにどれほどの意味があるのかなとも思ったのですが、これが案外、「どこかで頑張って作業している人がこんなにいるんだ」という心地良いプレッシャーになり、集中力や継続力を高めてくれます。
休日の作業時間を上手く管理できているかと言われたら、毎度寝坊をしている時点で台無しなのですが笑、どちらかというと平日の作業時間確保に役立っている気がします。平日こそ、寝るまでの時間をだらだら浪費してしまっていたので……。
創作をやっていると、作品として表に出るもの以外にも書かなければならない文章が多々あり、そういうものに取り組むハードルというのは少し下がるかなと思います。小説の執筆はね……バチバチに集中していないとできないから……。どうしても体力が要る。
そんなこんなで、某SNSにはいない私もgoghのスペースにはいるよ、というだけの話でした。よかったら一緒に作業してください^ᵕ^! ➡
フレンド申請リンク
ちなみにスペースと、あとPC版にはモコナ<モドキ>のような生き物がいます笑 カラーリングは黒たん。
……しかし私の使用環境が悪いのか、数時間連続でスペースに滞在すると、高確率でアプリが落ちます(せっかく作業した時間が集計されないので悲しい
ᴗ ᴗ̩ )。作業中にフレンドさんがお席に来てくれたりするのですが、短時間で落ちてしまったりして申し訳ないです。激落ちくん……。
こんにちは。『春還』更新してきました。
はーゆいちゃんから黒由惟さんに進化しました。
前回更新分の最終場面は、初期構想時点ですでに書きたいと思ってメモを残しておいた、思い入れの深い場面です。プロットの日付を確認したところ、もう二年半以上前になることが判明……。本当に筆が遅い……。
今作は「次元を移動する」という点(だけ)で展開が多いので、どこが「転」なのかと問われると答えに窮するのですが、現在、私的「転」にようやく差し掛かろうかというところを執筆しようとしています(「結」まではそんなに字数が増えないはずなので心配しないでください……)。
描写というか、地の文の「使い方」が少し変わったからなのか、要所要所に辿り着くまでに想定以上の字数を消費している。これくらいで完結できるかな、と当たりを付けていた話数では完結できなさそうだということに気付いたのが先週。脱稿までに早くても三ヶ月くらいかかるのでは……。
……ということで、またもや二週に一度の更新になる可能性大です。
途中で執筆が追い付かなくなって更新が止まってしまうよりは、1/2倍速にして細々と続けていくほうがよい気がする。一度止まるとまずい気がする。
あと、一話あたりの字数がなかなか荒ぶっており、読むのも大変かなと思うので……。
もし毎週の更新を待っていてくださる方がおられたら申し訳ないです。
さて、プロットを漁っていたついでに、今回更新分に関係する独り言を見付けたので載せておきます。
ん……?(困惑)という感じの黒様ですが、ユゥイが可愛いので好きなように呼ばせてくれます。たぶんこの世界の黒様めちゃくちゃ優しい。私の書く中で一番優しいかも。
春還版黒様は、由惟殿を分かりやすく溺愛する予定です。
ただし今振り返ってみると、一番優しい、かは分からない気がしてきた……。なかなか嫉妬深いので。クリア版やnearby版のほうが優しい気もする。
そうそう、すっかり話題に出すのを忘れていたのですが、PDF化作業、水面下では地味に進めています。と、いうか、縦書きを想定せずに書いているお話も多いので、特有の手直しが必要だったりして、手直し部分の洗い出し(つまり、原稿チェックという名の読み直し)に作業時間の大部分を使っている。
季節のイベントごとに合わせて少しずつBOOTHに上げていけたらいいのだけど、バレンタインデーは逃しました。ホワイトデーも……どうかな……。
いろいろ中途半端ですが、作業への集中力を上げて向き合っていきたいです。
ということで、作業タイマー×アバター×ルームメイクという、私の好きそうでしかないアプリ『gogh』を使ってみています。Mastodonのほうにリンクを貼ったあれ。
goghについてだけの記事も書けそうなところですが(可愛すぎて写真を撮りまくっている)、本館の更新ができない週にブログだけでも更新しようかな。
同じ時間にどこかで作業している誰かがいる、と分かるこの距離感が丁度よく、励みになります。
拍手ありがとうございます^ᵕ^
なんか絵文字もいっぱい! 可愛いです。ありがとうございます。
こんにちは。寒いですが、日差しに春を感じますね。
『春還』、更新してきました。この世界にも、やっと春が巡り来ました……。
絶対に幸せにするので、もうしばらくお付き合いください(今作はだいぶ長めですね……)。あと、脱稿していません。←
先日、久々に黒ファイの夢を見ました。これまで見た中で最上級にらぶらぶしていて私は幸せです。この一幕を繰り返し想起することで、ダルすぎる一週間を乗り切ったと言っても過言ではなかろう。
以下、夢の余韻。
うつらうつらと微睡みながら、天井を仰いでいた。そんな覚束ない意識状態ならばなおさら、素通りしてしまいそうな刺激が、黒鋼の身に降り注いだ。厚い胸に、軽い身体がふわと寄せられる。覆い被さるようにして触れ合わせられる唇は、柔らかく、少し冷たく、心地良い。しばらくは夢現でその唇を食んだ。快い触覚にやがて意識は浮上し、意図して相手を欲するようになる。軽く開かれた唇の隙間で、舌が触れ合った。その温度もまた、少し冷たい。
「――はぁ……」
幸せそうに息を零し、軽い身は横へ転がった。微かな重みを失ったことに不足を覚え、黒鋼は追うようにファイの身を囲う。笑みに溶けた青い瞳が、彼を見上げた。
「子どもの前では素っ気なくても……あとでちゃんと、こうやってしてくれるんだね……」
柔らかな声が低く囁くのに、黒鋼は何も言わない。物足りない続きを再開してやろうと思っていたところ、小さく美しい対象物が喋り始めてしまったので、出鼻を挫かれたのだ。構わずファイは言う。
「ね、これからもね……一緒にできること、しようね。えっと、お風呂も……」
「……。……風呂は、……やめねぇか」
「……えっ……!」
複雑そうな渋面を前に、ついさっきまで夢見心地だった顔が、さっと青くなる。ファイは必死の様子で主張を始めた。
「で、でも、そしたら誰がお手伝い、するの、流すの、大変じゃない? 背中……」
「……」
「左腕……」
「……ん、……まぁ」
それもそうか、と絆されてしまう。下心のない申し出に少々場が悪くもなり、黒鋼は仕方なく相手の主張を受け入れた。自分とは違う。ファイは今では何の魂胆もなく、深い思い遣りと親愛の情ばかりを理由にして、この距離を無にしてしまう。その結果として訪れた関係性に、不本意さの欠片すらなく、嬉しげな微笑ばかりが返されるけれど。
(最初は……そう、だったんだろうが)
自分とて、最初は。特筆すべき欲求がある訳ではなかった。捨て置けないというだけで、この距離を詰めた。しかし、いざ相手が手に入ってしまうと分かると、また別の心の動きが、この身にはたらきかける。
一体いつから、と考えるのは無意味だと分かっていた。伸ばされる頼りない手は、自分が簡単には離れていかないと信じ切っている。それが分かるだけで、自分たちの軌跡には、十分な答えが与えられているのだ。
完。
台本形式にするつもりが、うっかり地の文を書き始めると世界が広がる罠。即席作文失礼いたした。
ほぼ夢の捏造です。すり寄ってくるファイさんの唇が心地良いなというのと、お風呂の下りがぶつ切れだったので、こんな流れかなぁと思って補完。ファイさんが左腕の心配をしているので、原作沿いの世界観だと思われる。義手が不調で外しているのかな? 確かにあの広い背中を片腕で流すのは大変そうだ。というか、ファイさんがしれっと「子ども」と言っているのに「子持ちか?!」と肝を潰されたのだが、原作沿いなら「子ども」という表現も分かる。ふむ。
……。大変申し訳ありません。夢の話をすると毎度暴露&謝罪をしていることではあるのですが、今回も筆者は……黒様の目を借りて世界を……見ており……、……。唇が、こ、心地良かったです……斬られる……!(破魔刀を受け断末魔を上げながら散る筆者の邪悪なる姿)
はい。本来の執筆作業に戻ります(深手を負っている)
いつも拍手ありがとうございます!
こんにちは、『春還』更新してきました。
私のPCはちゃんと「はるめぐる」で「春還」と変換してくれるようになりました。「くろがね」と「しゃおらん」はどうしようもないので辞書登録しています。突然の裏話。
公開前の最終チェックとして更新分を読み返し、思い出したことがあります。
ちょうど今回の二十話を執筆したあと、性被害者の置かれた立場や世間が思い描く被害者像、みたいなものについて母と議論する機会があって(およそ親子らしくない)、被害者は加害者に対して「やめて」という懇願の口調でもって制止することを「期待されている」・そういった被害者像を「内面化している」傾向にあるのではないかという話になりました。自身の境界を脅かされること、尊厳を踏み躙られることに対し、もっと怒りを見せていい、たとえば表現者は「綺麗な言葉を用いない被害者」というのをもっと描いていい(描かなければならない、それだけのことをされているのだから)、との主張になるほどと思いました。「綺麗な被害者像」「画になる被害者像」みたいなものを、私たちは抱きがちで、それが実際の被害者を二次的に苦しめることにもなっている(被害の種別に限らずこの点はここ何年か気になっていて、ひっそり別の作中で触れていたりもするのですが)。
そんな話をしたあとふと自分の書いたものを見返してみると、全然綺麗な形では終わっていない。「綺麗」なだけのものを書く、ということに関しては必要性を感じられなくなってきているのだろうなというのを、最近の拙作を振り返って思います。もれなく登場人物を苦しめることになるので葛藤はあるのですが、「綺麗」なだけのものを表現するのはわざわざ私でなくてもいいかなと思う。気付いてしまった者だからこそ汚れ役を買って出なければならない。
……というか、私の表現の根底にあるのは「怒り」だからな。自ずとそうなるのかもしれない。
頭の中お花畑ならば、命を削って創作などしなくても生きて来られた。ネガティブな動機では創作は続かない、と呟いた人がいたが、私の場合は続いている。そもそも怒りというのはネガティブなだけの感情なのだろうか? より良く、人間らしく生きていたいと願うからこそ私はブチ切れてしまう。気性が荒いのは認める。
ところで、バレンタインにそれらしい更新をせず過ぎてしまった……! こんな年は初めてでは……! と焦ったのですが、案外そうでもありませんでした。何だかんだバレンタイン要素を入れた更新はしている気がするけれど。今年はね、当然ですが全然です。この話ではとてもね……。
そして、パラレルじゃない永住編のほうでもバレンタインネタ書いてないのでは、と気付きました。中身を思い付くのならばそのうち書くのでしょう。未来に期待。
取り留めもないですが今日はここまで。
拍手ありがとうございます·͜·
こんにちは。パラレル更新してきました。
不穏な展開……そして“極寒の冬”へと突入しますが、必ず春は来ます……。もうしばらく、パラレル・ヴァレリア編にお付き合いください……。
……というか、こんな展開に付いてきてくださる方がいるとしたら泣く。
これまでは、黒ファイ的でないもの、を高密度で描くことによって、周りに誰もいなくなってしまうのではないかという見捨てられ不安が大きく笑、書くのを避けていた or 公開の際は別の黒ファイ的なものと併せて更新していた、という超・守りの姿勢だったのですが、もう諦めました。開き直ってこの道を歩き通します。
一人は寂しいけど、大丈夫。孤独に歩き抜いた果てで見える景色というのは、決して寂しいばかりではないということを、私はもう知っているから。今は耐えるやつ。
先週、起き抜けの頭で夢か現か分からぬ妄想をしており、見事一部の記憶が欠落してしまって、どうにかそれを取り戻せないかなぁと昼夜記憶の羽根探しに出かけております。
笑うんだけど、自分が給食当番をしている夢を見て笑、そこからの妄想でした。小学生黒ファイからの、成長して微妙な関係になって、物理的に離れて、最後ハッピーエンドのやつ……。ちび黒ファイちゃん結構書かれている方多いような気がするのだけど、自分は「普通」の設定でそういうの書いたことがないので、書いてみたいなと思っています。また消化できないネタだけが増える……。
とりあえず覚えているところだけでもメモしておこう……。書き始めたらきっと書けるだろ……。これでいて案外脱稿率は高いからな……と、連載中のものの執筆が進んでいない状態で宣う説得力のない感じ。
(黒ファイは連載中のもの含めて二つ……否、四つ未完、過去の他ジャンルでは一話完結的なシリーズもので一つ、未公開のものが一つ、未完だったと思う。……。これは脱稿率が高いと言えるのか?)
自己満足な更新が続く中、拍手ありがとうございます……。
(それを言うならすべて自己満足か)
励みになります!
こんにちは。パラレル永住編、更新してきました。
永遠に永住に辿り着けない展開。ここから特にかわいそうな感じになっていくので、心が元気でないなという方はそっとページを閉じてください……。この傷を癒やせるだけの展開を、のちに書けているかと問われると自信がなくなってきました……。
今作、書いている物事(主要な出来事)としてはさして多くはないのだけれど、演出上の描写が幅を利かせていてなかなか進めない。でも本来はこれくらい書くべきなのだと思っている……。過去の自分が、「地の文という名のプロットを書いているだけのなんちゃって字書き」だという自覚はある。
……脱稿していません。
もう、暦の上では……春ぞ……。脱稿するより早く、春が巡ってきてしまった。
書くことは決まっているので、黙々と文字起こししていきます。
まだしばらく面白みのない展開が続きますが、よろしければお付き合いください(でも、必ず! 春は来ます……!!)
拍手ありがとうございます!
こんにちは。続きを更新してきました。
鋼丸くんのおうちもそうなのですが、ユゥイさん周辺も捏造しまくっているので、今更ですがすみません……。
そしてうだうだと公開前準備をする所為で更新時間が遅くなりがちだ……。みんな土日とか用事あるだろうしいいか……という感じで自分を許しつつあります……。
黒ファイ的に面白いことは何もない一週間でしたが、ふと歌詞みたいな一節を思い付いたので、いつかちゃんと形にできたらいいなぁ。一方、書くべきものや書きたいものが溜まっていく。本分でないものに余所見をしている場合ではないかもしれない。
昔は「何か書きたいけどネタがない」という、情熱を持て余している感がありましたが、最近は「時間も情熱もすべて費やしているのに構想に追い付けない」という状態が続いています。ネタ切れではなく燃料切れ状態。
……歳を取っただけか。
現実に直面したところで、ぼちぼち頑張ります。
拍手ありがとうございます(T-T)
こんにちは。『春還』、更新してきました。
なかなか……物語に“雑音”を重ねてしまわぬようにと思うと、ここで語れることというものもありません。これまでにもあった傾向ではありますが。
過去、ブログ記事の内容に窮していたとき、某診断メーカーで字書き用の質問を出力してみたりもしたのですが、これに答えたところで誰が面白がるのか……と疑問を抱かずにはおれず取り止め、出力結果の画像がフォルダの底に眠ったままでいます。ふむ。
寝落ちが続いているので、PDF化作業も進んでいません。やっと次の作業対象の第一話を読み返したところ……(案の定、誤字脱字の修正以上に、文章の未熟さをどうにかしたくなっている)
先日世に出したPDF本、年末年始を控えたタイミングだったためか予想以上のダウンロード数になっていて(絶対そんなにサイト訪問者さんいないだろうという)怯えていたのですが、仕事始めのタイミングで上げ止まっているようなので安堵しました。BOOTHって限定公開みたいなのができないんですよね。完全に限定公開一択で考えていた私は度肝を抜かれた次第……
ダウンロードしてみたものの何これってなってポイ……ってされるのも切ないが、とりあえず置いておくか……と情けをかけられ人様のフォルダにそっと寝かされておくのもつらい。すぐさま記憶から消してほしい……笑
配布の広がり具合を知るためにダウンロード数の把握はしておきたいのですが、そうなると配布ツールの選択肢が限られるという。
そういえば、サイトindexにVMサービス経由のアクセスが時々あるようで気になっている(きちんとしたアクセス解析を組み込んでいないので、他にもアクセスされているファイルはあるのかもしれない。これがスクレイピング・クローラーだとして、ロボット系のアクセスは全拒否しているけれど完全ではないし)。
調べてみると、セキュリティソフト関連のボットが、ユーザーのアクセスしたウェブサイトの安全性を調査するために訪問している、というケース(可能性)を見付けました。その方法の是非はともかくとして、出所に納得ができればよいのだけど、訳の分からないボット系アクセスはひやひやします……。
あと、SNSでシェアされたウェブサイトをひたすら訪問する(目的は様々だろうが)ボットもあるようで、そいつは実際うちにも時々来ている模様。検索除けというかくれんぼをしていても見付かってしまう時代、か。ふむ。
(第三者のシェアに限らず、サイト管理者のSNSプロフィールを辿ってきている、という場合もあると思う。この点はどうしようもないなぁ)
(個人サイト全盛期時代のまま、「当サイトはリンクフリーです」って書いているけど、文言を変えるべき時代が来ているのかもしれない笑)
あ、あと、SSL証明関連から認証ロボットが来るケースもあるとか……?(そうなの?)
なんか昔、DDoS攻撃的な異常なアクセスに晒されたこともあり、詳細不明のアクセス数増加や特に海外からのアクセスには怯える。圧倒的に話者数の少ない日本語でつらつら書かれただけの小説メインサイトにアクセスする外国の人いる訳ない……って思ってしまう笑
こういう想定外のアクセス集中によってサーバーダウン……とまでは現時点ではいかないと思いますが、困ることがあったらまた考えます。
直接関連はないのだけど、サイト管理関連でミラーサイトについて少し。
やはり海外サーバーであるためか、ファイルアップロード時の所要時間が少々気になる。あと、サイトを更新してもキャッシュを参照してしまうようで、更新されていないように見える(ページのソースを確認するとちゃんと更新されている)。後者のほうが問題だな。
PCの場合はスーパーリロードで解決できるけれど、スマホの場合、閲覧履歴を削除するか、そもそもキャッシュを残さないシークレットモードで閲覧するか、と解決方法が限られる。何もしなくても最新の情報をきちんと返してくれる忍者さんサーバーは優秀なのだな……。
今のところ、本館の更新とともにミラーサイトも更新しているので、更新されていないように見えたらそれはキャッシュの仕業です。
何ともつまらない内容になってしまった(;'-' ) 執筆に、戻る……!
拍手や♡ありがとうございます!
こんにちは。『春還』の続きを出してきました。
はーゆいちゃん感が完全に消失していてすみません……。物語を構成する、という点に主軸を置くと、どうしてもこういう場面が続いてしまったりする。二次創作という場で、私が肩身の狭くなる原因だったりする。足を洗って一次創作をするべきなのだろうが、黒ファイが好きすぎて永遠に無理な気がする。
お付き合いいただき恐縮です……。
どれくらい黒ファイが好きかというと、日常でふと気を抜いた瞬間に意識が黒ファイ次元へと強制移送されるほどには好きです。管理人はね……黒ファイのいる次元限定で異世界を渡るという特殊能力を持っているらしいのだよ……。
先日、気を抜く度に「黒様、好きー! くろさまぁ、大好きだよっ」っていう音声が脳内でエンドレスリピートしていて困りました。「仕事中だぞ……」と脳内のファイさんを諫め続ける私。
……うん? 私が次元を移動しているのではなく、黒ファイが私の次元(脳内)に出入りしているのか? そっちか。
はい。
そういえば、一週間かけてようやく『クリア』のお正月編を読み直しました笑(昨日は昨日で寝落ちをぶちかまして、気付いたら深夜一時だったが……)
(こうやって読み返す中で、縦書きとして出すには修正すべき箇所に気付いたりするので、いずれPDFのほうを編集し直して差し替えなければと思うのですが、後日談が未完の状態なので、それを収録するときにまとめてやろうかなぁ。などなど。早くても一年後とかになりそうだけど^^;)
お正月編でファイちゃんが読み上げた、でたらめおみくじの内容を、後日の後日談(←笑)で黒たん先生がちゃんと実行していることに気付いてウフフってなりました。ここはたぶん計算して書いた訳ではない……先生が勝手にファイちゃんのこと好きだよって言った……⁄ (⁄ ⁄◜⁄◡⁄◝⁄ ⁄) ⁄
当然(?)ながら、次元が違えば多少なりと彼らのキャラも違ってくるので、気持ちの伝え方とか言葉の選び方なんかも変わる。らしい。筆者としての作為なく、一読者としてそれに気付いたとき何か満足した心地になる(自分の書いたことを忘れているというだけだが)(老い)
拍手たくさんありがとうございます。
絵文字コメントも嬉しいです! パワーを貰えます……。感謝です。
こんにちは。
新年の挨拶は控えさせていただきますが、改めまして、旧年中は大変お世話になりました。本年もどうぞ、よろしくお願いいたします( ˶´人`˵ )
さて、小休止していたパラレル永住編『春還』、連載を再開いたしました。……脱稿していません(何度でも言う)
日和って二週に一度の更新にしようかなぁ、と思いつつも、再開序盤の内容的にそれではつらいだろうなというのと、いずれ訪れる季節に作中の季節が合ったらいいなという思いで、一応は毎週の更新を予定しております。……と言って来週更新を見送ったらごめんなさい。
これしばらくつまらないよなぁ、とうだうだしながら更新分を読み返し、なんだこれはというような誤字を見付けて修正し笑、あれ、案外面白い……とか思ってしまう私です。こんなこと考えてたんだ……と一年近く古い己に新しい発見をする。
年末年始は帰省していました。帰省先で時間を持て余すだろう……と考え、次にPDF化する作品をざっと縦書きテンプレートに流し込んだだけの状態で持ち帰り、誤字脱字や体裁チェックをしようと思っていたのですが、一文字も進みませんでした。忙しかった……。
あと、『クリア』のお正月編を読もうと思っていたのに、未だに一番読みたいところにさえ辿り着いていない笑 自宅に戻り、やれやれと拙サイトにアクセスしたはいいが、見事に寝落ちしていた。目が覚めたとき部屋が明るくて意味不明だった……(本気の寝落ち)
はい。帰省先では散歩がてら地元の神社に初詣に行ったのですが、摂末社として龍神と稲荷神が並んでいたので黒ファイ感があって好きでした(煩悩)
そうそう、以前から母が激推しだった朝ドラ『虎に翼』の総集編を録画で観て、面白かったです。繰り返し憲法が出てきたり、マイノリティーの存在をさりげなくフレームに収めたり、原爆裁判や総力戦研究所について取り上げたりと、よくあの局で放送できたなという踏み込んだ内容。この国で死なずに生き残っている、小さな希望の光を見ました。何より脚本家がすごいですね。
お察しかと思いますが、私はよねと轟が推しです。あと、憲法は十四条も好きですが前文が一番好きです。九条は誇り。
主題歌、というネームバリューを抜きにして主題歌が好きなのですが(米津さんは日常的に聴く。ボカロPの頃から聴いているけれど、最近のほうが好きだな)、最後の歌詞「生まれた日からわたしでいたんだ」が胸熱すぎて、通勤中に聴いていても泣きそうになる。泣くのを堪えて毎度すげぇ顔になっている。いい詞を書くよなぁ……
で案の定、特別ドラマ~主題歌という紅白の演出で、この歌詞を聴いてボロ泣きしました。同じ言葉を紡ぎ出すのに、私では一億年くらいかかりそう。毎年、つまらねぇなとぼやいてテレビの前で一人イヤホンを耳に捻じ込んでしまう不届者ですが、ここだけはちゃんと観ました。もっかい観たくて探したら、歌の部分だけはありました(→
これ)。
ああ……こういう話を書けるようになりたいなぁ。それこそ一億年はかかるが。
っあーーーー!
ブログ記事を投稿して気付いたけれど、この記事、965個目の記事です!!!! URLが! 965!!!!
実際は、下げている記事もあるのでそんなに数はないのだけど……。二十年近く続けていたらブログ記事だけでもそういう数になるのか……こ、こわ……。
こんなに長くサイトを続けていられるのは偏に、来てくださる方の存在があるからです。更新のない中、拍手もありがとうございます!
以下お返事です。
>本になった縦書きの……の方
メッセージありがとうございます! いつも本当に嬉しいです!!
縦書きの『クリア』も読んでくださったようで、有難さに頭が下がります。早速読んでいただけるなんて……と驚いています。そしてご感想をいただいて気付いたのですが、私はどうやら、「後ろ向きなファイを何度でも安心させる黒鋼(前を向かせようとする訳ではない)」を何度だって書きたいらしいのです。全次元のおまえを包み込み隊隊長・黒鋼のゴーストライターに私はなる……(何を言っている?)
私も時々唐突に、クリア版黒ファイ尊い……となるので(我ながら)、二人のことを大好きになってくださって嬉しいです! 二人の今後を妄想していただけるだなんて、なんという幸せなのか……。二次創作でこんな幸せを味わえるとは夢にも思いませんでした……。
ウウウ、“まだ見ぬ作品”に思いを馳せてくださり恐縮です。大先生方のそれと並べての書き様に、新年早々泡を吹いて倒れかけました。恐れ多くて、いただいた一文をまともに直視できません。本当に、私の中にあるものは当然、原作の足元にも地下にすらも及ばぬ、もはや地中を突き抜けて地球の裏側に到達してさえも足りぬ、宙を漂うばかりの一ファンの白昼夢に過ぎませんので、今後新しい何かが顔を出した際には「ああまた夢を見てやがるなぁ」と笑ってやってください(裏話の需要があるなら、もう少し書くようにします……笑)。
正直、艶っぽいシーンの描写には苦手意識が強いので笑、そのように評価いただけたことが意外でした。わ~~、ありがとうございます……。嬉しい……恥ずかしい……文字に起こすのにどれだけ頭の中でベタベタさせているんだという……
面で愛すというのはまさに黒鋼っぽいですね……⁄(⁄ ⁄•⁄ω⁄•⁄ ⁄)⁄ ということは、お褒めいただいた描写は私の手柄ではなく、私の意識に棲む黒たんのおかげです……(何を言っている?)(いや実際、ファイさんの反応などを自分で描いておきながら、「堪らん、全力で愛す」モードに入るので、たぶんそのときはそこに彼がいますよね)(何を言っている???)
でも真面目な話、黒鋼だったらこうするだろうな、という意識で書いています。「相手を愛しむ気持ちの、募りすぎてどうしようもなくなった行き先」が行為に繋がると夢を見ているからでしょうか。でも、本当……黒様なら、私があの手この手を使わなくても(←笑)、丁寧にファイさんを愛してくれると思っています。時々……黒様しつこいよ……って思うことが……あるんですが……笑、隅々まで愛でないと気が済まないくらい、ファイさんのことが大好きなんでしょうね……。あのような拙い描写にときめいてくださってありがとうございます。黒様がファイさんにベタ惚れなおかげで私が褒めていただける°˖✧( இ▿இ )✧˖°
そして連載再開にも触れてくださりありがとうございます! 今年こそは完結できるように頑張ります……!
私の身勝手な創作活動を応援していただけるというだけでもうもったいないです……。いつも本当にありがとうございます(泣いています)。私の思考の断片たちに、これからも出会ってやってください。こちらこそよろしくお願いいたします(♡ˊᵕˋ♡)!
こんにちは。
年内の本館更新は前回で最終となってしまいました、という事後報告とともに、ブログだけ書きにやって来ました。年末早……こわ……
ところで、ミラーサイトに接続できない問題についてお知らせしておきます。
取り急ぎ、ドメインを移行して新ミラーサイトを開設いたしました。詳細を折り畳んでおきます。
早三週間近く前に起きたこの不具合ですが、ざっくり説明しますと
- サーバーダウンではない
- レジストリによるドメインの停止が原因
- 復旧の可否や時期はレジストリの対応による
ということで、レンタルサーバー側ではどうしようもない原因によって接続エラーが続いています。
これを機に少し勉強してみました。
そもそもURLの構造とは
https://sample.co.jp
① ② ③ ④
①スキーム:webへのアクセスであることを表す
②サードレベルドメイン:サイト管理人が好きに設定
③セカンドレベルドメイン:下位のドメイン
④トップレベルドメイン:最上位レベルのドメイン
レンタルサーバーなんかで用意されている「ドメイン」というのは、③④がセットになった状態のもの。そして、このドメインを管理する機関にも階層がある。
ICANN ……①
└ レジストリ ……②
└ レジストラ……③
①ドメインを管理する最上位機関
②トップレベルドメインを管理する機関
③ユーザーにドメインを販売し、レジストリとの仲介役をする機関
で、今回ミラーサイトに接続できないのはつまり、レジストリがドメイン(000.pe)を停止してしまったため、という訳です。えーなんで? と理由を探ってみると、おそらくですが、フリーのドメインであるがゆえの問題、「多数の悪質サイトがこのドメインを使っているから」。フィッシング詐欺に使われるサイトなんかがその例です。私のサイトが悪質という訳ではない。☚
世知辛ぇなぁ。善良な個人サイトも一杯あるのにね……うちみたいに……☚
悪いサイトを一つずつ潰していくよりも、たくさんの悪いサイトに使われているドメインそのものを消してしまうほうが、上位機関としては楽な訳です。それも分かるが。なんで詐欺なんて存在するんだ消えろ……
はい。
ちょっと状況が状況だけにいつ復旧するのか、本当に復旧するのかも分からないので、さくっとドメインのお引越しをしました。サイトのほうはURLを変更していますので、これで新ミラーサイトが機能するはずです。
ただ前述の通り、悪用されがちなフリーのドメインという性質上、同様の問題は今後も起こり得る。海外のホスティングサービスならではというか、infinityfreeは規模が忍者とは違うんだろうなぁ。大規模→認知度が上がる→悪い人も利用する、という。英語で展開されているサービスだから、日本国内の日本語オンリーサービスと違って自ずとそうなる(話者数の違い)。
ていうか今ここまで書いて気付いたけど、私、レンタルサーバーでさえ黒ファイやってるじゃないか……全然気付いてなかった……インフィニティ……忍者……
インフィニティは若干意識したけど、忍者は当時……ほら……他レンタルサーバーと並んで主流の選択肢だったから……別にそこを意識して選んだ訳じゃないはず……(と古のオタクは語る)
ああ……なんだか機械周りのセッティングや対応に追われて、全然創作に時間を使えていない年末です。画面だけ見ていても身体がおかしくなりそうなので、気分転換に美味しいものを食べることにしています。
先日、ずっと気になっていたわさび菜を買ってみました。わさびの葉っぱ……? と思ったら、元はからし菜なんですね。炒め物に使ったのですが、最高に美味でした。時期によるものなのか辛さは感じず、むしろ爽やかな感じ。しゃきしゃき感が好き。
……余談ですが、これまた先日、スーパーで菜の花を見付けて、もう出回ってるー! と嬉しくなって買ったのですが、冬の品種だからなのか蕾がブロッコリーサイズでした笑 そしてこちらは苦味が強かった……。(余談終わり)
……わさびそのものも好きなんだけど。ずっと、わさびを食しに安曇野に行きたいと思っているのだが、ここ何年か仕事以外の泊まりをしていない。そろそろ……旅行に行きたいなぁ……安曇野と……す、すわ……。そっちまで行くなら無言館にも行きたい。(余談終わりその2)
あと、異常に味噌汁が飲みたくて笑、美味しそうな味噌を買いました(→
これ)。刻みしょうが(→
これ)を混ぜて作った鶏団子を入れたら、もう……最高オブ最高でした……毎日私の作る味噌汁を飲みたい……(作れ)
特別な料理でなく、案外こういうのが一番好き。ということで、私が書くとおかん飯みたいなのしか作中に登場しなくなる(ファイさんは絶対おしゃれなの作りそうなのに)
にしても、黒たんって無意識に味噌汁プロポーズしてそうだよね、と思った私でした。
「おはよー黒様ー、ごはんできてるよー」
「……味噌汁か?」
「君の国にあった“みそしる”もこんな感じだったー? この国では毎日でも食べるくらい定番の料理なんだって。ということで作ってみましたぁ。……おいしい?」
「……毎日飲みてぇな。国に帰ってからも(しみじみ)」
「えっ……!!!!」ガシャーン(※皿の割れる音)
さて、今年は後半なかなか本館の更新ができなかったのですが、そんな中でも拍手を残していってくださる方、コメントをくださる方がおられ、心の支えになっていました。訪問者さんとの相互作用によってサイトが創り上げられていっているなぁ、というのを感じます。
数え切れないほどの、心の籠った言葉、本当にありがとうございました。不思議なことに、なんて日だ……と思ってしまうような日に限って、嬉しい感想が届くのです。大袈裟ではなく、事実、私は救われていました。
連載小休止中の『春還』、初冬に再開しますと言っていたのに、間に合わず。年明けこそは再開します。……実は筆が遅すぎて未だに脱稿できていないのですが。
書くことは決まっているのにね……取り掛かりが遅い。追い込まれないとやらないタイプなので、連載を再開して、書かなきゃまずいぞ! という状況を自ら作り出そうと思います。どうしてこういう生き方しかできないのか。
内容が内容だけに、「再開するよ! わーい! 読みにきてね!!」とは言えないのですが、よろしければまた来年も遊びに来てやってください。いろいろ用事がありますので余裕を持って、次の本館更新は土曜日ではなく日曜日にさせていただこうかなと思っています。よろしくです。
そして来年は、再録PDF化作業もゆっくり進めていきます。電子書籍ビューアで開いてみたら結構「本」で、自分でも不思議な心地です。
……今更なんだけど、年齢制限、必要だったのかなぁと急に不安になる。『クリア』はね、清くしかならないと思って書いていたし、今後もそうだと思うのだけど。あー大丈夫だったかなぁ、と思う箇所については、その後の展開上というか、描写の密度を上げるために書かなければならない最低限の内容だと思っていて、全然……下心がなかった……(完全なる賢者の顔)
問題がありそうでしたら、しれっと年齢制限設定しておきます。だめだ……サイトしかやってないとこの辺の感覚が雑すぎる気がしてきた……すみません。
拍手やかわいい絵文字コメント、ありがとうございます!
以下お返事です。
>月下さんこんにちは!……の方
わー! 早速ダウンロードしてくださってありがとうございますー!!
拙作などがサプライズ・クリスマスプレゼントになれたとしたなら私も嬉しいです! こんなに喜んでいただけて、むしろ私がプレゼントを貰ってしまった気分になりました。°(°^ω^°)°。
実を言うと、「小説の表紙ってどうやって作ったらいいんだろう?(デザイン的な意味で)」と思って調べていくうち素敵な素材に出会い、それを見たらもう、PDF本を作るしかありませんでした……笑 本文の編集方法なども調べる中で、一度やってみよう、と実際の作業に着手してみたところ、案外早く形になった……というのが今回の経緯です。
紹介文用に字数をカウントしてみて、「これを見たら、みんな引いてしまってダウンロードしないのでは」と思ったのですが、まさかこの字数を喜んでいただけるとは思いませんでした笑 ありがとうございます!
ダウンロード版PDFとはいえ「本」感を大事にしたかったので、「本だー」と感動していただけ、慣れない作業を頑張った甲斐がありました! こちらこそ、自分が好きで一人勝手にやっているお遊びを日々の活力にしてくださってありがとうございます(私もこうやって送っていただけるコメントに励まされ、日々を乗り切っています。°(°´ω`°)°。こんなもので少しでも元気になっていただけるのなら安いものです、というか、創作関連の作業は私にとって楽しいでしかないので……win-winですね……照)。
そして私はというと、五十年後も変わらず黒ファイサイトやっていそうで笑けます(化石)(黒ファイのために長生きします)
こちらのほうこそ、今年はたくさんの宝物をいただいてしまい、ありがとうございました。ご感想を拝読する度、こんなに多くのものを受け取っていただけるなんて……と胸が一杯でした。素晴らしい原作があってこそ存在できる拙作たちです。改めて、原作に出会えた偶然、黒ファイ沼に引き込まれ陸に戻れなくなった偶然←笑、そしてこのような時代にこうしてサイトを見付けていただけたという偶然に、感謝しながら過ごしております。幸せを噛み締めている……。
今年は本当にお世話になりました。よいお年をお迎えください!
────── ⋅ ∙ ∘ ☽ ✦ ☾ ∘ ⋅ ⋅ ──────
月見書房、開店いたしました
────── ⋅ ∙ ∘ ☽ ✦ ☾ ∘ ⋅ ⋅ ──────
滑り込みのクリスマスプレゼント。欲しい人、いる……?
デジタル書庫『月見書房』(仮称)、開店いたしました。サイトにて公開済みの作品を、ダウンロード版PDFとして頒布するお店です。お店といっても、お金はいりません。そしてまだ、一冊しか本がありません。今後少しずつ増やしていく予定です。
今回、保存版としてのデータ配布(あるいは同人誌発行)についてご要望をいただいたことから、PDF編集・開店へと至りました。そういったご要望があるとは長年夢にも思わず、具体的な方法については一からの勉強でした。よって、頒布方法や内容に不備・問題の生じている可能性は否めません。何かありましたらぜひ教えてください。
とりあえず一度やってみるか、という程度のお試し開店です。
無料頒布であるがゆえのトラブル等あれば、頒布方法については再考いたします。
ちなみにBOOTHでは、無料ダウンロード商品に関しては、ダウンロードされた旨の通知は出品者に届きません(テストとして自身でダウンロード済み)。購入履歴にも残りませんので、難しいことは考えず気軽にお迎えしてやってください笑
サイト公開版とダウンロード版の違いとしましては、
- 誤字脱字の修正
- 表記揺れの統一
- 「“”(ダブルクォーテーション)」を「〝〟(ダブルミニュート)」に変換
といった、軽微な修正に留まります。加筆はありません。
ウェブサイトでの横書きから、文庫本形式の縦書きへと編集する都合上、今後出品する作品にも同様の修正、あるいはこれ以上に追加の修正が行われる可能性はありますが、基本的には加筆はありません。悪しからず……。
また、デバイス上での閲覧を想定し、印刷用としては作成しておりませんので、画像は低解像度です。自身が我慢ならなくなったら解像度を上げる可能性はありますが、データの悪用(作者を偽って印刷所に入稿し同人誌を作るなど)を防ぐことを考えたら、低解像度がいいのかもしれない。まぁ、こんなもん誰が悪用するかという感じだが。間違っても一般受けはしないから、儲けにはならない。……これが一番の悪用防止策か?(自分で言って悲しくなる作者)
はい。
繰り返しになりますが、何かありましたら遠慮なくお問い合わせください。
試作的意味合いを含んだ今回の出品ですので、データを差し替えることがあるかもしれませんが、その際はサイト上でアナウンスいたします。書店情報用のページを作ろうかな。
以下、PDF編集にあたっての記録や覚え書きです。
※長くなってしまったので折り畳みました。
ダウンロード版PDFの編集にあたって
▪使用ツール
- 文庫本作成ツール『威沙』
- テキストエディタ『TATEditor』
- テキストエディタ『Mery』
- 動画編集ソフト『AviUtl』
▪作業の流れ
①原稿(プロットあとがき込みテキストファイル)から本文全てを抜き出し、必要箇所を修正。
- アウトライン文字を半角!に変更(※半角!は威沙にてPDF上に変換されない)
- 感嘆符/疑問符後のスペースを半角から全角に置換
- 誤字脱字を修正
- 表記揺れを統一
- ルビを既定の記法に修正
このとき、文庫本組版のプレビューとしてTATEditorを使用した(※威沙ではPDFを書き出す前にプレビューを表示できない。TATEditorにて行数・字数を威沙のテンプレート設定に合わせ、疑似プレビュー画面とした)。
②AviUtlにて表紙・扉を作成する(→①のテキストファイルにPreTNF記法で画像を組み込むか、③のTNFファイルにTNF記法で画像を組み込む)。
③威沙にて①のテキストファイルを読み込み、TNF(=細かい装飾を施すためのファイル)を書き出す。
④MeryにてTNFファイルを編集。このとき、威沙配布元の記法リファレンスや、検索にて辿り着いた情報を参考にした。
⑤威沙にて④のTNFファイルを読み込み、PDFに変換する。完成!
※テキストファイル上でアウトラインを保持するのは、編集作業をしやすくする目的です。TATEditorではアウトライン表示ができるため、目次のように活用することができます。
※本来は動画編集ソフトであるAviUtlで画像編集を行ったのは、レイヤー上で元の素材データを保持するためです。あんまりお絵描きソフト分かっていない……ので、こちらのほうが自分としては使い慣れています。それだけの理由。
※Meryは普段使いしているテキストエディタです。実際、これで執筆しています。こちらもアウトラインが使えるので便利。
▪“文庫本”に辿り着くまで
文庫本の組版を作る中でどうしても諦め切れなかった、憧れの「柱」。ページ上部の、作品タイトルや章、ページ数が記載されている部分のことです。
作業に着手した当初は、柱をヘッダーとして編集しようと考えていて、WPS Writer(文書作成ソフト。いわゆるWord的なもの)に本文テキストを流し込んでみました。……しかし、あってはならぬ不具合が発生。なんと、縦書き設定にすると、一部のフォントが正常に表示されない。具体的には、かぎかっこや句読点、三点リーダやダッシュといった記号が縦書きにならずに、横書きの姿のまま取り残されてしまうのです……!
つらすぎる。本文にはなんとしてでも『源暎こぶり明朝』を使用したかったため、フォントを妥協して作業を続ける、という選択肢はありませんでした。私のPCに入っているWPS Writerは旧バージョンのため開発・サポートは終了しており、今後不具合が修正される見込みもない。調べてみると、過去、WindowsのWordでも同様の不具合が生じることがあったらしく(当時のシステムアップデートに由来するもの)、そちらの対応についてはヒットするのだが、WPSにはかすりもしない。
そこでふと古の記憶を掘り起こす筆者(ヴィネット加工を施した映像でご覧ください)。進学を機に買い与えてもらった先代のPC、そこにはまさに――Wordがインストールされているではないか。そして、インストール用のディスクも保管しているはずである。確か二台までインストールできるはずだ、それを現PCにインストールすれば、フォントが正しく表示される状態で組版を作ることができるかもしれない……!
早速Officeのインストールディスクを探す。見付ける。ん、インストール作業の前に旧PCでほんとにフォントが上手く表示されるのか確かめてみればよいのでは? と気付く。そして旧PCの電源を入れる筆者。……起動には案外時間を要しない。動作が遅いと思っていたが、こんなもんだったか?(実際は文字を打ち込もうとすると全然スピードについてきてくれませんでした……字書きには致命的……)
旧PCにてWordを開いてみる。「これはテストです。」と打ち込み、縦書き表示へ。フォントを変えてみる。……WPS Writerよりはいいけどあかーん! あかんフォントもある! あかん! これは期待できぬ!
ということで現PCへのWordインストールを中止する筆者。これは詰みだ……メーカーが違っても、いわゆるWord的なソフトでは好きなフォントを憂いなく縦書きで使うことができない……。柱を……諦めるしか、ないのか……。
▪縦書きテキストエディタ『TATEditor』
もうこの際縦書きならいい……縦書きでちゃんと源暎こぶり明朝が表示されればいい……というどん底精神モードに陥り、プレーンテキスト大好き人間のお宝マシン・テキストエディタに立ち返る。縦書き用のエディタTATEditorがあると知り、早速導入。設定画面や仕様が独特だが、情報を検索しながら触ることで、組版ビューアとして十分力を発揮してくれる状態となった。目当てのフォントを設定してみると……よっしゃー! ちゃんと全部縦書きになっとるー!
……、……、……。……やっぱり「柱」ほしいよう( ˃̣̣̥-˂̣̣̥ )
私は私による私のための最高の文庫本を作りたいのだ……柱は……諦め切れぬ……
そんな執念ただ一つ、何か設定方法はないものかとウェブの大海を漂い、時に深海まで素潜りしていた筆者は、とある字書きさんのブログにて偶然にも『威沙』を知ることとなる――。
▪文庫本作成ツール『威沙』がすごい
「柱」が! 作れるぞー!!!!!!
フォントの表示も問題ナッシングだ! 柱が! 作れる!!!!!!
しかも、テキストエディタでは諦めていた画像の挿入も、独自の記法を用いることで一遍にPDFにできる! 本文のみのPDFに表紙のPDFを組み込んで……などとPDFを編集する必要がない!
さらに、PDFでの目次とは別に、柱部分に表示される章タイトル、本文中の見出しとして表示される章タイトル、それぞれ全部表記を変えることができる! すごい! 優先順位は低かったがこれもやりたかったこと! 嬉しい!
嬉しすぎる……なんでこれがフリーソフトなの……開発者創作好きすぎでしょ……創作好きすぎて無欲なひと崇拝……創作は人間の極めて純粋な心を揺さ振り呼び覚ますのね……創作……好き……。
たぶん、創作が好きすぎると、知的欲求とか、自己実現の欲求とか、作品を創り上げること自体への欲求(もはや執念)ばかりに欲望が消費されてしまって、お金儲けとか考えなくなるのでは……。「お金じゃない」世界の鍵は創作が握っているのね……みんな……創作しよう……。
とにかく、「創作大好きで、元手不要がゆえに創作を続けていられるけれど、ド底辺の貧困層」な筆者には有難すぎるのであった。
話を戻して、自分好みの設定を作りファイルを編集し、ついにPDF書き出し。うおお~~、本っぽいよう、自分の文章が本っぽいよう~~~~°˖✧( TωT )✧˖°
……正直に言う、ここまで思い通りの仕上がりになると、もはや印刷所で印刷すれば? くらいの気持ちにもなった。が、いろいろ制約もあるのでそうもいかない。当初の予定通りダウンロード版に留める。
今回参考にさせていただいた字書きさんのブログなどを見ていると、当然ながら、威沙にまで辿り着く人はちゃんと「印刷」が目標にある訳です。そこで興味深かったのが、イベントや頒布目的ではなく「自分用に一冊だけ印刷する」という本があってもいいということ。イベント出るようなすごい人じゃなければ本作れないと思ってた……。私も私のためだけに本作っていいんだ……。
一冊から刷ってくれる印刷所さんもあるんですね。機会があったら、自分のために刷ってみたい。……し、しかし、ページ数ェ……
以上、「誰が読むのか? 迷走・PDFメイキング記録」でした。
こんな辺境ではありますが、もしかしたら自分と同じように文庫本を作りたい人がいるかもしれない……と思って、参考に書き残しておきます。
威沙で章タイトルを縦中横にしたい、という記事も見付けたのですが、紹介されている方法では意図した結果にならなかったので(仕様の変更によるものか?)、自分なりの解決策を紹介しておきます。以下のページは実際に威沙で作成してみました。

ここで書いたこと、知りたい人が他にもいるようだったら、もっと別の場所で公開するべきかもしれないなぁ。私も、人様のこういう情報に助けられている一人なので。
はい。
こだわり始めたら永遠に開店・出品できない気がしてきたので、自身で設けた期限を守ることを優先しました。……ゆえに、出力したPDFを一字一句追って確認する、という最強根性レベルの確認作業はできていません。これまでサイトのほうでさんざん読み直してきたこともあり(これを自給自足という)、たぶん……大丈夫だろう! というなんとかなるさ精神でやっています。すみません。誤字脱字はまだまだありそう……見付け次第修正しておきます。
と言った傍から浮気、クリスマスで好きな自作品は『lonely holy cozy Magic』です。今夜はこれを読んで眠りに就きます。きっと寝落ち。
更新のない中、拍手ありがとうございます。°(°´ω`°)°。
こんにちは。本館更新してきました。
最近こればっかじゃねぇかという感じですが、永住編小話です。寒くなると……温もりを求めて……永住編を書きがちなのだ……自覚は……している……。
先日言っていた、カレンダーから得た小ネタというのは、二十四節気のことです。本文全体を見ると本当に小ネタでしょう。ブログで台詞だけ書いて終わらせようかなと思いもしたのですが、うーんとりあえず書いてみるか……と渋々手を付けたところ案外字数は書けました……脱線……しているけれど……。
言い訳をすると、後半は以前からぼんやり書きたいなと思っていたことなのです。冬って髪も乾燥するんですかね? お手入れ必要ですかね、と思って、こじ付けっぽいけど冬の話に入れ込みました。いいや、こじ付いてさえいない。
さて、本文自体は丸一日も要さず書けていたのですが(珍しく筆が早かった←普段とても遅筆なので……)、タイトルが決まらなかったので今週の公開になりました。
雪催い……ゆきもよい。タイトルで遊ぶとするならば、もっと相応しいお話が別にあるように思うのだけど、「雪も悪いものじゃない」というようなことは過去に何度か書いているのでもういいかなぁと。
このタイトルの真意、というか“全文”は、ウェブページのタイトルとして記述しています。もし気になられたら、本文ページへのリンクを別タブで開いてブックマーク(に登録をする過程で“ウェブページ名”として表示されるので確認)するなどしてみてください。拙いお遊び歌が表示されるはずです。
そうそう、すっかり言い忘れていたのですが、少し前に公開した『泳ぐ花』にも同様のトリックを仕込んでいます。どちらもたいしたものではありませんが、よろしければ……
……しかし今回、ファイさんが、“あちこちで使い古された品の無い演出”をひょいっと超えるお出迎えを仕出かしたのには、黒たんよりも筆者が度肝を抜かれました。うちの子は勝手に動くぞ……生きてる……(「ごはんにする? お風呂にする? もちろんオレだよね!!!」)(風呂にした)
いつも拍手ありがとうございます( ´͈ ᵕ `͈ )
✍2024/12/14 12:19 追記
ミラーサイトにアクセスできない状態であることを確認しました。
レンタルサーバーの
フォーラムを見てみると、少なくとも三日ほど前から同状態にあったようです。自サイトはなるべく毎日確認するよう心掛けているものの、ミラーサイトに関しては数日確認できていませんでした(寝落ちの日々……すみません)。
解決に向けて動きはあるようですが、結果はあまり芳しくなさそう。復旧しない場合は、年内を目処にドメインの引っ越しを行うつもりです。情報がありましたらまたお知らせいたします。
……しかし、infinityfree、アナウンス用のSNSアカウントないのか……? フォーラムだけが頼みの綱らしい。やはり一周回ってフィードリーダーが有用な時代なのか……入れるか……。
こんにちは。
先日カレンダーを眺めていてふと、一つ小ネタを思い付いたのですが、この週末で形にできるかどうか……。また「旧暦なら間に合う」とかいう、太陰太陽暦に生きる黒ファイよりも少し未来を生きているかのような錯覚を抱く筆者。
ということで暦について調べていたのですが、新月を月の始まりとし(月の満ち欠けが“月”となるため、一月は二十九日~三十日)、季節との誤差を閏月によって修正していたという太陰太陽暦、無理あるやろと目が回ってきました。逆に最初からガシガシ太陽暦使ってたよ、という古代エジプトが強すぎる。
そして、日付が“固定”のものでない旧暦の世界において、「誕生日」というものが意味を成し難いものであることも納得。月と季節がずれていったり、朝廷や幕府の意図により二十九日ある月・三十日ある月が年ごとに入れ替わったりするような時間概念の中で、庶民にとって記念日という数字に何の意味があるのか。新年を迎えるとともに皆が一斉に歳を取る、という「誕生日」の在り方が普通というか、合理的だった訳です。
※旧暦と誕生日文化の関係について直接的に述べられた文献を見付けられなかったので、これは私の個人的な解釈です。
そして冷静に考えるほどおかしなことになってきた。
旧暦の世界では、数え年(=生まれた年を一歳として、元日を迎えるごとに一つ歳を取る)が基本なので、大晦日に生まれた黒たん、なんと
生誕時点で一歳 ➡ 一瞬で二歳
という飛び級が発生する。公式情報の「12月31日23時58分」がどの世界の時間概念か分からないのだけれど。
新生児なのに二歳……かわいい……笑(謎の萌え方)
(待てよ、太陰太陽暦に31日はないぞ? と気付いた翌日。なぜ今まで気付かなかった。そもそも日本国は太陰太陽暦じゃないのか? 勝手なイメージで“旧暦”だと思い込んでいたけど、帝が「陽」な訳だし、実は太陽暦世界観なのか? 黒たんのお誕生日はグレゴリオ暦に換算されているだけ? わからん!)(……考えすぎ?)(そんなことまで考えなくていいのかな……)
うーん、わざわざ生誕時間まで決められているのには何か意味があると思うのだがわしには分からん。四月一日早生まれ的設定と似たような感覚? この辺りは生粋のファンがみっちりと考察しておられそう。
……あの扉絵の赤子はすでに二歳なのか……(またしても謎の萌え方)
……はい。笑
拍手や再録本アンケートへのご回答、ありがとうございます。
アンケートのほうにいただいたメッセージに、簡単ですがお返事しております。ご確認ください·͜·
>月下さん、再録を……の方
アンケートへのご協力、またご丁寧にコメントまでありがとうございます!(全部押していただいて恐縮です。°(°^ω^°)°。 作業の優先順位を決めるのに、ランキングを参考にさせていただきます)
印刷の件ですが、個人利用の範囲であれば可能、としたいなと思っております……が……たぶんめちゃくちゃ紙とインクを食うと思うので、ご無理のありませんよう……^^; 字数ばかり多くてすみません(そして原作とともに大切に……というのは畏れ多すぎて失神しますので、どうかもっと扱いに差を付けてやってくださいませ……笑)。
万に一、いや億に一、私なんぞをオフラインで探してくださるような方に実際出会えたならば、書き下ろしのコピー本くらいは押し付けたい……と長年、身の丈も知らぬ夢を膨らませておりますが、そんな風に言っていただけるとは、もはや私の夢を超越した夢のようです。もったいないお言葉をありがとうございます。本当に嬉しいです。人生のバグ……。
執筆の隙間を拾いながらの作業になっていきますのでお時間をいただくとは思いますが、もし拙作たちを覚えていてくださったら、発行の際には引き取ってやってください。誰の目にも留まらず流れ、呼吸し、眠りに就くのを待つばかりの浮浪児たちに、終の棲家が与えられるかと思うと、私も万感の思いです。いつも本当にありがとうございます。
✍2024/12/01 18:50 追記
ダウンロード版再録本についてのアンケートを開始しました。回答期限は未定です……(アンケートになるほど回答があるとは思えないので……)
経験不足のため、実際の頒布方法についても悩みますが、そもそもどれを再録したらいいんだ? というところで悩みます。そして加筆のない再録になりそう。需要の程が知れている保存版。
これまでは自作品など、私とともに散れ、さらば!――と思っていたのですが、心の籠ったご感想をいただくようになり、何か自分自身の認識が変わってまいりました。本当に本当にありがとうございます。
どうぞ忌憚のないご意見をお寄せください。よろしくお願いいたします。
こんばんは。今日は機械周りの諸々の作業を片付けていました。
ひとまず、ブログのテンプレートを少し修正。
修正点
- 検索窓に初期値(返信記事検索用)を設定
- 検索ボタンをアイコンに変更
- 記事下部に投稿時間を追加
- カレンダーリンク部分の背景を変更(色・角丸)
- 縦長画面で見切れるプラグイン(アーカイブ・フリースペース)の位置を調整
- コメント・トラックバックを要素ごと削除(不使用のため)
自分用覚え書き。というか自分用の修正すぎて、私でないとどこが変わったのか分からないかも……。もし分かる人がいたら「すき」って言います(いらない)(誰得なのか)
それから、ダウンロード版再録本計画を進めるに当たりアンケートを作っていたのだけど、具体的な方法が分かっていないとアンケートすら作りようがないことに気付きました。ということで
計画実行に向けて
- そもそもBOOTHを使ってみる
- ファイル形式の勉強(PDF vs ePub)
- ChainLPの導入と環境設定(PDF→ePub変換はできるも複数のファイル破損あり)
- 電子書籍アプリへのPDF送信(できた)
- 電子書籍アプリへのePub送信(失敗)
という感じで先は長い。まぁePubにこだわる必要はないのかもしれない。汎用性でいえばPDFが圧勝(もはやプレーンテキストが好きすぎて私の中での汎用性優勝はtxtファイルなのだが)。
後日きちんと内容を整えてアンケート出します。頑張りたい……。
あと、スマホの移行作業をしている。丸5年使っているもののまだサクサク、充電も2日に1回で十分なのだけど、OSが古くなってきているのと、ストレージが逼迫しているのが気になっていて。いろいろ緊急事態なんかを考えるとスマホは命綱なので、仕事が落ち着いているうちに移行作業をしようと思い立ちました……腰は重い……。
で、データ移行アプリで「ガワ」が整ったのはいいのだけど、まだまだ現役で使っていくつもりの旧端末に戻ってみると、愛用していたアプリ「ハルナアウトライン」が使えなくなっている!!!!!!
階層付きテキスト対応のアウトラインプロセッサ、字書きの中には重宝している者も多かろう……。ファイル履歴から黒ファイ作文を開こうとするもエラー、ファイル保存をテストしてみてもエラー! 詰みです。なぜ……今まで何事もなく使えていたのに……。
公式ヘルプを確認しようとするもサイトは404――これでいよいよ詰みでしかない。つむつむ。
困ったときのSNS検索。検索エンジンにかけるよりも某SNSで検索するほうが最新の情報がヒットする。うわぁ。もう以前からアプリストアでの配信が終了しているとのこと。公式発表はなく、開発者の行方も知れない。辛すぎる。
でもアプリストアからインストールできなくても、データ移行した新端末にはちゃんとインストールされているし……と不思議に思い、新端末でファイル保存をトライするとできる。おや? 外部ストレージ(SDカード)の読み書きができないだけなのか? と気付き、旧端末で外部ストレージからtxtファイルをインポートするとこれはできる。しかしそれをholファイルとして読み書きすることはできぬ。はて。
とりあえず内蔵ストレージに新規ファイルを保存。これはできた。で、これまで外部ストレージに保存していたholファイルたちを内蔵ストレージに移して開いてみると、難なく開いた。
よく分からないけれど、データ移行作業が悪さをした気がしてならない。とりあえずうちの黒ファイたちは無事でした(PCで作った階層付きテキストファイルを、スマホで閲覧するためだけの策なので、オリジナルファイルではないのだけど……破損したら悲しい ; - ; )。
そう……先ほども書いた通り、私は、どのデバイスのどのメモ帳でも開ける、プレーンテキストを崇拝しているのです……。コードベタ打ちでサイトを作っているパワー系サイト管理者なので、一番馴染みの深い形式というのは大きい。
でも、文字装飾をするでもないプレーンテキストが延々と連なる画面は、決して作業効率が良いとは言えず、何かいい方法がないかなと思って辿り着いたのが階層付きテキスト形式でした。
テキストエディタ「Mery」に出会い、すっかりアウトラインプロセッサが気に入ってしまい、スマホでもPCのエディタで見るようにテキストを見たい……と思うようになりました。そうして探して見付け出したのが「ハルナアウトライン」だったのに……辛い……。
……はい。短編・長編関わらず、最近は一つのテキストファイルに設定やあらすじから本文、書かなければならぬシーンのメモ、裏設定、独り言、あとがき、ぜんぶ書いています。それらの目次的役割を果たしてくれるのが階層で、というか逆に、階層化できるからこれら全てを一つのファイルにまとめることができているという。
このカオスな作文ファイルから必要箇所を抜き出して、各小説のウェブページを作っているのです。つまり、一から十、否、ゼロから百まで揃ったオリジナルのファイルが全作品にある訳ですね……そうするとですね……もはや私の一番のおすすめは、アウトラインプロセッサを導入していただいて、そこに私の素のままのテキストファイルをぶっこんで読んでいただく……というスタイルになる訳です。私が普段、スマホで自分の文章を見直すときにやっていることです……(あるいはサーバーダウン時の自作鑑賞……笑)。
ふむ。まぁさすがに変な呟きや雄叫びが混じっていたりするので、オリジナルのテキストファイルを公開することはありませんが笑、環境を問わないファイルの在り方としては有望だよという話をしたかったのでした。長い。愛が重い。
はい。ここまで辿り着いている人は絶対いない気がする笑(いたら「すき」って言う)
いい加減寝ます……。更新のない中、拍手ありがとうございます!
こんばんは。今日はお返事を書くために浮上しました。
そしてこちらは余談。ミラーサイトを作るに当たり、表示テストの中で過去のらくがき漫画を見直していてふと、誤植……というか、手書き文字の誤字を見付けました( ' ' ) 管理人漢字まともに書けない説。学の無さが浮き彫りになっている笑
漢字は……選ぶことはできても……書けないよね……(そんな訳があるか)(勉強をしろ)
はい……国語のテストで一番点数を取れなかったのは漢字を書く系の問題です。
ついでに読解はというと……深読みしすぎて間違えるタイプでした笑 全部駄目じゃねぇか……
今年は訳あって古文の文法を勉強し直しています。それがちゃんと意味のあるものとして作品に現れたらいいのだけど。
とこれを書いているときに地震がありました。嫌だな……
皆さんの無事を祈っています。お気を付けてお過ごしください。
以下お返事です!
>わーっ!ミラーサイト……の方
メッセージありがとうございます! このようなご反応をいただけますと、重い腰を上げて作業した甲斐があります!°˖✧(T-T)✧˖°
レンタルサーバーのサ終は本気で怖いです……(サイト管理者としても、サイト巡回者としても)。が今回、自分としても「できることはやったぞ」という達成感が安心感に繋がっております……笑 もとはと言えば、「作品の在り処がウェブだけであるということが不安」とコメントをいただいたことがきっかけなので、こちらこそありがとうございました……!
本のほうにも触れていただき恐縮です。最終的にどういう形になるかは分かりませんが、少なくともダウンロード形式のほうは実現したいなと考えているところです。拙作なんぞを手元に置いておきたいと言ってくださりありがとうございます……。この人生でこんなお言葉を頂戴できるとは思ってもみませんでした……。
消えていった作品たちを惜しむ気持ち……分かります。個人サイトさんを巡る度、倉庫でいいからせめて残しておいてほしかった、と嘆いたことが何度あることか。それにしても、執筆者様が遠く遠くへ行ってしまわれたケースはとても辛いですね。辛いけれど、そういう想定もしなければいけないよなぁ、としばしば考え込みます。
そして、長い間大切にされているという同人誌、とても幸せ者だ! と勝手に感動してしまいました。曲がりなりにも文章を書く人間として、それがどんなに有難いことか想像できるからでしょうか。どれほどデジタル化が進んでも、やっぱり紙の本は偉大です。紙の本にしかできないこともあるんだ……。
ああ……数々の有難いお言葉に頭が上がりません。ウェブという広すぎる海の中で私のような日陰者を見付けてくださり、心から感謝しています。……しかし、そ、そんな風に言われると照れますね……。疎まれることはあっても好まれる経験に乏しいため、俄かには信じられず、はて人違いをされているのか? 私の目がおかしいのか? フォーム表示上のバグ? と疑ってしまいました(;'ᵕ' )笑 そんな……そこまで言っていただけるほどのものを書けている自信がないのですが、それでも純粋に嬉しい気持ちで一杯です。恐れ多い。ありがとうございます。人生の宝物をいただいてしまいました。たぶん余生の運をすべて使い果たした……
「このように熱い想いを伝えてくださる方には喜んで我が子(作文)を嫁にやりたい! こんな人はもう金輪際現れないぞ!」と幾分食い気味な姿勢でおります笑 なにぶん作業の遅い人間なのでしばしお待ちいただくことになりますが、どうかご容赦ください( > < )もったいないほどの愛をありがとうございます……これは夢かな……
本格的に季節が進み始めたので、温かくしてお過ごしくださいね。いつもありがとうございます!
こんばんは。昨日は時間に追われてブログが書けず、しれっと本館にリンクを貼るだけに終わってしまいました。遅ればせながら、簡単にご報告いたします。
────── ⋅ ∙ ∘ ☽ ✦ ☾ ∘ ⋅ ⋅ ──────
ミラーサイトを開設しました
────── ⋅ ∙ ∘ ☽ ✦ ☾ ∘ ⋅ ⋅ ──────
本館のtopとaboutにリンクを載せています。
予告通り、ツバサのみ「鏡」に映した状態。……とすると、これはミラーサイトではないのやも。選び取られた者だけが姿を映すことのできる鏡……。
基本、本館と連動して更新するようにしますが、初めての試みのため、慣れるまではうっかりミラーサイトの更新を忘れてしまうかも……。ちょっと時差のあるミラーだと思って(?)、大目に見てください。
今回のミラーサイト開設は、サーバーダウンなどのトラブル時に、本館と同じ内容をご覧いただけるようにするための措置です。
しかし当然ながら、本館にアクセスできない状態では、上記ページに記載されているリンクも利用することができません。「一刻もサーバーの復旧を待てない! 管理人のサイトに行きたい!」と思ってくださるような方がおられましたら、事前にリンクからミラーサイトをブックマークしていただき、もしもの場合にお備えください^^
ブックマークすることで気付くトリックがあるかも……?(たいしたものではないですが、管理人が喜ぶ類のお遊び要素があります)
一通り、時間をかけて表示テストをしたのですが、ミラーサイト内のコンテンツにリンク切れ等がありましたらご指摘ください。
サーバーの使いやすさ・好みなども分かれるかと思うので、サーバーダウン時に限らず、自由にミラーサイトへ出入りしてくださって構いません。ただ前述の通り、オリジナルの本館よりも更新が遅れる可能性はあります……(・・;)
いろいろと手探り状態ではありますが、よろしくお願いいたします。
万一、現在本館で利用中のサーバーがサービス終了となりましても、ミラーサイトを本館としてしぶとく運営していく所存です。ふむ……鏡に映った像が実体となる可能性があるのか……それも面白い。
……過去のサイト改装時に、将来こんなこともあろうかとサイト内コンテンツへのリンクをすべて相対リンクにしていた甲斐があり、ミラーサイト用に別で用意したページはたった2ページなのですが笑、表示テストで目がしょぼしょぼです……。
ブルーライト対策の目薬を差す暇もなく画面を見続けた結果です。アイテムを準備するのはいいが、それを使う機会を作らないから私は不摂生なのである。
先日のブログ記事に対し、メッセージいただきありがとうございます(♡ˊᵕˋ♡)
お返事は後日いたしますので、少しお時間をください!
こんにちは。
ようやくミラーサイトの準備に取り掛かりました。
※ミラーサイト:ウェブサイトA(サーバーAを使用)のサーバーダウンやアクセス集中に備えたウェブサイトB(サーバーBを使用)のこと。ウェブサイトA・Bは同一の内容だが、データを格納しているサーバーが異なるため、万一ウェブサイトAが消失するようなことがあっても、同一の内容がウェブサイトBとしてウェブ上に残ることになる。
海外サーバーですが、infinityfreeを試用しているところ。け、決して名前に魅かれた訳ではない……総合的に判断して素晴らしすぎるサービスなのだ……名前では……ない……
これを機にサブドメイン(https://の直後の部分)を別のものにしてしまったので、何だか親切ではないかもしれない。URLだけ見ると別もの。
まだアカウントを開設しただけなので、いくらでもやり直しが効くけれど。URLは短ければ短いほどいい……と、二十年前とは異なる美的センスが私を唆したのです。昔ってなんかURL長いほどおもろい! みたいな感じありませんでした? 私だけ?
……ていうか二十年か……道理でインターネット老人会検定で高得点を取れる訳だ……(爺)(一問だけ分からなかった)
はい。
個人サイトが絶滅危惧種となったこの世界で、拙サイトにアクセスしてくださるような方は99%黒ファイの民だと思うので、他ジャンルはミラーしなくてもいいかな……と考えています。作業量との相談。
自分のための備忘録
- SSL証明書が発行できる(!)が、3ヶ月毎に手動で更新しなければならない。
- index.phpを削除しないと、index.htmlをFTP転送してもトップページとして表示されない。
今回、万が一のサイト消失に備えた対策をしなければ、と思えたのも、こんな辺鄙なサイトにアクセスしてくださる方々のお陰です。
いろいろと考えるほど、ウェブコンテンツだけでなく本という形で文章を残すべきなのか、と思うこともあり、では実際それが可能なのかと印刷屋さんを見て回っていたここ数日。形態としては文庫本一択ですが、拙作の字数だと250~350ページとかになっちゃって、10冊さえ頒布の当てがないとなればかなりの費用がかかる。あと、印刷するにあたり原稿のチェックを始めると、特に三年以上前の文章なんかは絶対に大幅改稿したくなってしまうので、新作の執筆がおろそかになるという本末転倒が起こり兼ねない。ふむ。そもそもわしの再録本とか欲しい人どんなけおんねん。
……まぁ自分用ですね……いかにも文庫本、というようなレトロな表紙に、カラー印刷のカバーを付け、作品によっては特殊加工を施し、カバーとお揃いの栞も付ける……。思い描くだけなら自由だ……。
折衷案ではないけれど、電子書籍の形態で再録本を作り、boothなんかで無料ダウンロードできるようにする……?
需要があればやろうかなぁ、としばらくの間ぼんやりと考えている案ではあります。紙の本よりは数億倍実現可能性が高い。再録希望や頒布方法についてアンケートを取ろうかな。
拍手ありがとうございます!
初冬にはパラレル永住編『春還』の再開を……と考えていたのですが、脱稿に程遠い状態なので、再開は年明けになりそうです……。
まだしばらく更新が不定期になりそう。わざわざ来てくださっているのにすみません。いつもありがとうございます。
以下お返事です。
>片時に色を、とても……の方
お読みくださりありがとうございます·͜·!
目で色を楽しんでいただけたようで嬉しいです。ずっとやってみたかった仕組みではあるので、メッセージの中で触れていただけ、導入してよかったなぁとしみじみ思っています(私も色などを調べながら小説を読むタイプなので、「こんなお節介機能なくてもきっと読者さんは調べて読んでくださるのだろう……」と変に確信していたのですが笑、やっぱりそうだった! と分かり、それもまた嬉しいです)。
すきなひととの日常を大切に送る、というのは、あまりにも普通で、なんてことないことかもしれませんが、「日常」とも「深入りする相手」とも縁遠かったファイさんにとっては全然、「なんてことないこと」ではないんですよね……と、メッセージを拝読しながら考え、ほろりとしました。弱みを見せることは即ち死に繋がる、という学習の中で生きてきた黒鋼さんについても同じで、それが彼の、他者を寄せ付けない生き方に通じていたのだと思うのですが、彼はファイさんと違って“他者に深入りする”という能動の部分が残っていたので、旅の中でも一行の精神的支柱でいられたのでしょう。その分彼自身には深入りする隙がないように見えて、結果彼も十分「甘え下手」ではあるのですが、彼の“隙”を引き出すのがファイさんなんだと思っています。……考え始めたらちょっと思考がぶち上がってしまい、語りすぎました……。
すごい!「この黒様はどこの黒様でしょうー!」というローカルすぎるクイズを出しても見事答えてしまわれるのではないかというご理解の深さ……! 拙作なんぞを読み込んでくださっていると分かり恐縮です……。実を言うと……筆者はそこまで分かっていないかもしれません……笑 客観的に、俯瞰的に見ることのできる読者さんならではの視点というか、各作品の二人に躍らされながらキーボードを叩いているだけの筆者では冷静に見渡せていない部分も多く、そのように言っていただけて不思議な感動を覚えました。ありがとうございます……。
えへへ……と笑うファイには、彼が過去に置いてきてしまったあどけなさと、相手への親愛の情が見て取れ、私も愛しさを感じます……。原作沿いの二人は過去に、互いの嫌なところでさんざん痛い思いをしているので、(主にファイさんのほうが)吹っ切れてしまえば「好き」にはなっても「嫌い」にはならないという。それぞれの辿ってきた道を振り返っても、反動がでかすぎて若干感情がバグっている可能性はあります……ずっと、毎日、新鮮な気持ちで好き。お互い、「生きていてくれて嬉しい」が根底にあるからだと思います。
こちらこそ、私自身が二人へのどうしようもない感情(祖父母目線←?)を綴っているだけに過ぎぬものを大切に読んでくださり、本当にありがとうございます。こうしてご感想をいただけるのが何よりも嬉しいです! 心の支えです。感謝しています。
こんにちは。先日、書きたいものがある……と言って取り組もうとしていた短編、書けましたので更新してきました。またまた永住編小話でした。
せっかくなので「色」を可視化できるページにしたいなと思い、ちょいと細工をしていた所為で更新が遅くなりました……。すべてではないですが、文中の「色」を表す言葉をタップすると実際に“色が見える”ツールチップを組み込んでいます(※ただし現時点では、拙サイト装備のダークモード使用下では色が反転してしまいます)。全作品に同じ細工を施せたら良いのだけれど、作業量的にそれは難しいかも……。ひとまず今作のみ試行。
さて、過去に「果物を剥いているときなどに永住編小話を思い付く」と書いたと思うのですが、今回も全く同じ現象でして、一番食い意地が張っているのは筆者という。以前祖母に贈った冷凍笹寿司(温めて蒸し寿司にするやつ)が気になり、自分でも取り寄せてみたところ美味しかったのです。
ふむ……いつからかうちの永住編ファイさんが地味に「酢克服修行」をしているようなので、最難関と見えるお寿司を、蒸し寿司という変化球(=手加減)ありで克服してもらいました。こうやってちょっとずつ、彼を縛るものが少なくなっていったらいいな……と思います。親の心情。
創作にのめり込んでしまい食事を億劫に感じるタイプなので、生存としての食にしか興味がなく、さしてこだわりはないと思っているのだが、やはり旨いものには負ける。わざわざ評判のものを食しに出向いたり、行列に並んだりはしないので、情熱というものは一切ないのだろうが。
基本、腹が膨れればいい。作ってもらえるというだけで有難いので、出された食事に文句はない。許容範囲が広く、幸福閾値が低いだけかもしれない。食事に限らず。
はい。
時代考証としては微妙で、創作している部分が大半です。寿司は最近の食べ物(調べものをしていると容易に古代にまで遡るので、時間の感覚が麻痺している)。
あと、あの日本国にはないだろう、というようなものをファイさんがうっかり(異次元の経験から)持ち込んでしまったりするのが好きで(クリスマスのスワッグとか)、今回、実りの秋の流れで別のお料理ネタも入れたかったのですが、散乱しそうだったのでやめました。ちゃんとネタとして使えるのか……小ネタとしてブログ上の落書きと化すかもしれない。
今回は三つ編みしているファイさんを書きたかっただけです。金髪って編むことで稲穂感が増すと思っているので、ちょっと時季を逃しましたが、三つ編みにしてもらいました。可愛い。
その髪色からファイさんを稲荷神=豊かさの徴とするのと、剣技にて龍を使役する黒様を水神=実りを生むものと解釈するのが好きで、和の情緒もあり、作品のところどころにその要素を紛れ込ませてしまいます。
うちの永住編ファイさんは安直ながら赤色が好きなんだけど……ほかのおうちのファイさんはどうなのかな……。昔は「黒色が好き」と言わせたこともある。たぶん黒色も好き。
ファイさんほどの美人なら似合わない色もないと思うが(色が合わせに行く)、「青や白辺りと比べ」れば扱いの難しい赤色。青みのある赤なら呆気なく似合うぞと、ファイさんのパーソナルカラー診断をする黒様のお話でした。違う……。
ほのぼの系の黒ファイは癒やされるな……
私はどうやら、気の抜けている黒たんを書くのが好きなようだ。ファイさん限定でこれでもかと気を許している姿、が嬉しいのだと思う。ここまで来ると祖父母の心情である……(?)
拍手ありがとうございます( ´͈ ᵕ `͈ )
♡や絵文字コメントもほっこりします。いっぱい絵文字が来ると「なんだろう、どれを気に入っていただけたのだろう」とわくわくして嬉しくなります。いつも感謝です!
こんばんは。週末なのでブログだけでも更新しようと思ってやって来ました。
書きたいものはあって、今月中にせめて一度でも本館の更新ができたらいいなと思っているのですが、今日は雑務に追われていて執筆に着手できませんでした……明日こそは。
さて、今更ながら、先日ふわっとブログに書いたサイトTipをご紹介します(/・ω・)/
Tip#01
※別タブで動画が開きます
この形式の小説ページは全部こんな感じで、話数部分をクリック/タップすることで本文の表示/非表示を切り替えることができます。
どうしてこれが必要だったかというと、たとえば最終話を読むのに延々とスクロールしなければいけないという事態が発生するからです……。先日の、後日談という名のおまけを追記する、という更新において、ようやく有用性を認識できた……気がするが、ちょっと説明が不親切だった。すみません。
たいして面白い機能もないサイトですが、どこかにサイトTipsをまとめておいたほうがユーザーフレンドリーかもしれない。サイトマップ作るって言って結局できていないしね……時間ができたらやります……。
拍手たくさんありがとうございます! ♡も感謝です!
完全独り善がりだと割り切っている更新にリアクションをいただけることほど嬉しいものはない……°˖✧(T-T)✧˖°甘やかされて生きている私です……
以下お返事です。
>後日談の更新ありがとう……の方
こちらこそ、読んでくださってありがとうございます!
突貫工事で生まれたスピード婚な二人ですが笑、その後に興味を持っていただけて嬉しいです。自分にメロメロなピュアなかわいこちゃんを相手にしたら、塩対応が常のアマビエ様も甘々ビエ様になります……( ᐢˆ꒳ˆᐢ )"♡"
「回数を重ねた訳でもないそれに、」の部分から二人の日々を思い描いていただけたようで、むしろその丁寧な読解と豊かな想像力こそが最高です……。きっと、私が考えているよりも広く深く、二人の時間を想像してくださっているのだなと思います。何気ない一文に目を留めていただけることがこんなに嬉しいとは……ありがとうございます。
仰る通り、アマビエ黒様はだんだん私の中での解釈が誇張されていって、単なる一妖怪ではなく海を感じさせるほどの雄大な存在になってしまいました。『クリア』の黒様には熱い部分があるので(←職業病^ᵕ^)、人間味があるという点でアマビエ黒様とは異なるのだろうなぁ、とコメントをいただいて考えているところです(ありがとうございます)。アマビエ黒様はやはりどこか感覚や価値観が人間離れしていて、良くも悪くも執着がない、行き着くところまで行ってしまっている感じでしょうか。生死の概念も超越していそうなので、生存が第一義の原作黒様とは別物になってしまっていると気付きました。これはキャラ崩壊では……今更不安に……^^;
本来の黒様だったら、ファイが自分の“あとを追った”と知った時点ですごく怒ると思うんですが、アマビエ黒様は全然怒ってない……。何してんだ! って焦りはしてそうだけれども。
真摯さと情熱の足りない黒様が、突如転がり込んできたファイを猫可愛がりするだけの怠惰な日々のはじまりです。戯れのような軽い口付けを受けながら「お魚が見てるよう……」と真っ赤になるファイ、「別にいいだろ。気にすんな」と気怠げに返す黒様はきっと悔しいくらいカッコイイ、「きっ気にするっ……こんな素敵な黒様、誰にも見せてあげたくないのに……」と懸命に訴えるファイのあまりの可愛さに、「確かに……他に見せるのは惜しいな」と納得して“人払い”をする甘々ビエ様でした……。すみません、妄想が暴走しました。
こんなに楽しく自分の書いたものを振り返ることができるのも、一緒に楽しんでいただけていると分かるような丁寧なメッセージをいただけるお陰です。いつも本当にありがとうございます……!
こんばんは。
もう月末じゃないか……と気付き、慌てて更新してきました。先日言っていたおまけです。
『幸も禍も』二人のその後をほんの少しだけ。本当に少しだけで、普段なら台本形式(=台詞のみ)でブログに上げて終わりにしてしまうような無内容ですが、うっかり地の文を書いてしまったので本文の最後にこっそり置いておきます。
本編の結末の余韻をぶち壊しそうな気がしたので笑、初期状態では文章が表示されないようにしている。「#後日談」をタップすると、おまけ文章が開く仕様にしています。もしもお暇がありましたらご覧ください。毎度のお目汚し、失礼いたします。
……正直それは蛇足だよ、とか、ないほうがいい! とか、忌憚のないご意見も頑張って受け付けます……笑
自分の中だけで留めておいたらよいのに、というようなラクガキまで晒してしまう傾向にあります。自分を偽れないからな……と言うと何やら聞こえがよいが、実際は単に節操がないだけである。
ところで、週末は衆院選に気を取られていて更新を見送ってしまった、というのが本当のところです。案外……興味深い結果にはなりましたが、そこ伸びる? そこ議席減らす? みたいな部分が目に付いて複雑な気分ではある。少し風向きが変わったことは感じるので、もっと優しくてユルく生きられる社会、的なものをもうしばらく夢見て生きてみようかなぁと思っています。
余談でした。
拍手たくさんありがとうございます。♡も嬉しいです! そしてコメントも!
書きたいものを見付けたので、時間を作って文字起こししていこうと思います。何事もぼちぼちじゃ……燃え尽きることのないよう長い目で見て行こう……
以下お返事です。
>「幸も禍も」最っっっ……の方
読んでくださってありがとうございます!
自分としては、突貫すぎて何だかなぁ……と思わないでもなく、不安な気持ちでの公開だったので、このようにメッセージをいただけて救われました(T-T) 感謝しかありません。
文章とイラストを併せて作る形は久々で、自分としても視覚的なイメージが強く(実はお話のほうは最初、漫画として思い描いてしまっていたのでした。自分には到底描けそうにないのが残念です……)、普段とは違う楽しみ方で執筆に向かえたと思っています。どちらも拙いですが、楽しんでいただけたと分かり嬉しいです! ありがとうございます……!
こんばんは。本館更新してきました。
コンテンツ自体は週末に出来上がっていたのですが、ウェブページ作成やブログ執筆といった公開準備が間に合わなかったので今やりました。いろいろ慌てて、なので、変なところがあったらすみません。
不調の中、一年に一度くらいは絵を描かなければ……(リハビリ的意味合いで)と無理をし、デッサンの狂いを認識していながら、もう手直しする気力もないという。そして予告通り、エナドリ給油にてリミッター解除した状態で作文しました。体張るぜ。
はい。短編パラレル・和風ハロウィン譚です。もとは、毎年恒例となっているハロウィンお絵描きをするために診断メーカーの力を借り、イメージをラフ画に起こしたのがきっかけでした。いろいろと下調べをしていくうちに、これは簡単な物語を一つ書けそうだ、ということで、突貫ですが文章も書いてみました。
らくがきだけの更新だとショボいから文章を添えたという訳ではない。
パラレルものをこのテンポ感で書くことは珍しいので、だいぶ……だいぶ、急展開の連続な気がしてなりません。
アマビエ様がちゃんと甘々ビエ様だ……(合掌)(ファイさんは「アマビエ」=「甘冷え」=「クーデレ的なやつ」だと思っている)
双方ともに人ならざるもの、というパターンは拙サイトにて案外少ないので、書いていて何だか新鮮でした。というか、何でもあり感がめちゃくちゃ楽……時代考証や科学的な検証をしなくて済む……これはいいことを知ったぞ(悪い顔)
そして、ここへ来てついに異類婚姻譚(絵面的な意味で)を持ち込むという。ファイさんがヒト型でなくても全然いいんだって……ちび狐ちゃんでも可愛いんだって、黒様が言ってました……。その逆もまた然りよ。蛇聟譚を書きたくなる……
(余談ですが、水系の伝承・民話を読むのにずっと重宝してきた個人サイトさんがあったのだけど、ここしばらく繋がらなくて落胆しています。おそらくドメインやサーバーの期限切れ。ものすごい数の伝承を郷土史料等の文献から紹介しておられて、これぞ大作と呼ぶべきサイトさんです。復活してほしい……)
そう、ちび狐ちゃんは当然のように可愛らしいですが、今作の私の推しは「暴走の勢いで突っ込んだ提灯から抜け出せずにおろおろ藻掻いている、似非提灯おばけちゃん」です。「なにこれ~~っ˚‧º·(˚ ˃̣̣̥⌓˂̣̣̥ )‧º·˚」ってなってるシーンが大好きです笑
お題からしてもともと、ハロウィンなのか? という感じなので、全然ハロウィンそのものではないお話になっています。まぁ……拙作の行事ものは全部そうだ……捻くれてゐる……。
妖ちゃんたちに関する基礎知識がないと、読んでいても意味不明かもしれない。ちょっと自分の文章を精査する時間を取れていません。読み難いお話かと思います、すみません。
この場を借りて補足しておくと、コロナ禍で一時話題になったアマビエちゃん、あるとき海中から光を発するといった現象を起こし、視察に訪れた役人に豊作と疫病の予言を残したという。その際、自分の姿を描き写しそれを人々に見せよと、除災のヒントと思しき策を与えたことで、その姿が護符的に用いられた、と(ただし当時としてもその存在は疑わしく、護符や疫病封じとしての活躍は当時よりも、コロナ禍において顕著だったのではないでしょうか)。
今作のアマビエ様は、史実通りの(?)使命(?)を果たすことなく浮世を去った訳でした。
真面目に考えてみると、「豊作が続くのはいいが疫病も流行るから、俺の姿を写してそれを護符とせよ」と伝承通りの内容を黒様が言ったのだとしたら、違う意味で大変なことになるよなぁってファイさんが言ってました。
「だって! 黒様のこんな、色気しかないような姿、世に出回ったら大変だよ! 春画? 春画では? 老若男女問わずメロメロにしちゃうに違いない……むー、だめっ! 黒様はオレが独り占めする……!!」
「猥褻物扱いするな」
ええ、ええ。取り扱い注意ですとも。
小説は変則人魚姫エンド、でもよかったのですが、ハッピーエンドに引き寄せようとする潮流が凄まじく、あのような終わり方になっています。この抗い難い正の光走性……さてはあの男の仕業か。……否、アマビエ系黒様は結構根暗な感じがするので、単に、ダウナー系隠れ光属性の筆者が自己を抑えられなかった結果やもしれない。……?
そうそう、どこかの海底にあるというアマビエ様のおうち、イメージするのに画像生成AIの力を借りました。プロンプトを書く際に英語力を試されるというのがネックだが、上手くツールを活用すればかなりいい感じに綺麗なイラストを生成してくれるので、自分の中でイマジネーションの世界深度が深まります。ほう……ここで二人はおねんねするのか……と考えると笑みが止まらぬ。
AIが画像出力してくれる度に「ありがとう」って言っちゃう(純粋に)。
いつも拍手ありがとうございます。
後日、本文のほうにおまけを追加できたらと思います。本編の結末を台無しにしなければよいのだけど。駄目そうだなと思ったら、おまけは封印します笑
どうなることやら。よければまた覗いてやってください。おやすみなさい。